2026/5/18
草加市では毎年、保育園の入所申込みが行われています。
しかしその一方で、
「申し込んだけれど入れなかった」
というご家庭も少なくありません。
今回は、草加市が公表している
「令和8年5月 保留児童数」
の資料をもとに、現在の状況を整理してみたいと思います。
まず重要なのが、
「待機児童」と「保留児童」は同じではない
という点です。
国の定義に基づく人数
申し込みをしたが入所できなかった児童
つまり、
実際には入園できていない子どもがいても、
「待機児童ゼロ」
となるケースがあります。
そのため、現実を把握するには、
👉 保留児童数
を見ることが重要になります。
令和8年5月時点での保留児童数は、
となっています。
59人
198人
61人
33人
9人
5人
数字を見ると、
👉 1歳児が198人
と突出して多いことが分かります。
これは全国的にも同じ傾向があります。
理由としては、
などが重なるためです。
保育園問題では、
「1歳児の壁」
という言葉があります。
実際に、
0歳児クラスよりも、
1歳児クラスの方が入りづらい
ケースは非常に多くあります。
これは、
0歳児から在園している子どもが持ち上がるため、
1歳児の新規募集枠が少なくなる
ことが理由の一つです。
保育園に入れないことは、
単に「不便」
という話ではありません。
例えば、
など、生活全体に大きな影響があります。
特に共働き世帯では、深刻な問題です。
草加市は、
という特徴があります。
そのため、保育需要が非常に高い地域です。
特に、
などでは、希望が集中しやすい傾向があります。
保育園整備だけでなく、
👉 保育士確保
も大きな課題です。
施設があっても、
によって、定員を増やせないケースもあります。
これは全国的な課題でもあります。
保留児童数は、単なる数字ではありません。
その一人ひとりに、
があります。
だからこそ、
「待機児童ゼロだから大丈夫」
ではなく、
👉 実際に入れなかった家庭がどれだけあるのか
を見ていく必要があります。
今後は、
など、多面的な対応が必要になります。
また、
「働きながら子育てできる環境」
をどう整えるかは、地域全体の課題でもあります。
子育て世帯にとって、
「安心して預けられる環境」
は非常に重要です。
そしてそれは、
すべてに関わる問題です。
今後も現場の声を聞きながら、保育環境について考えていきたいと思います。

草加市 保留児童数(令和8年5月)
草加市公式PDF
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