2026/5/18
※昨年11月京都市会 代表質問の内容です。
新年度の開始に伴い、改めてその内容について報告いたします。
私は、都市交通の未来に向けた自動運転の活用の展望について代表質問を行いました。
今年度に入った今、改めて皆様にご報告いたします。
そして本年3月には、洛西地域においてレベル2での 自動運転バス 実証実験が実施されました。
ようやくここまで来ることができた…という思いです。
今後は、2年後を目標に、桂川駅までを結ぶレベル4での自動運転バス走行の実現に向け、さらに取組を進めてまいります。

■田中あきひで 質問(要旨)
優れた道路環境が整う洛西地域でこそ、自動運転技術を活用した新たな公共交通システムを構築することが期待できるのではないか
と提案し、
京都市の都市交通の未来に向けた自動運転活用の展望、とりわけ洛西地域における可能性について市長の考えを質しました。
洛西地域は、計画的に整備された道路環境を有しており、バス交通との親和性も高い地域です。
一方で、
・高齢化の進展
・運転手不足
・公共交通利用者の減少
・地域交通の維持確保
など、全国的な課題も抱えています。
だからこそ私は、洛西地域が京都における未来型交通のモデル地域になり得ると考え、これまで一貫して自動運転バス導入の必要性を訴えてまいりました。
これに対し松井市長からは、
■松井市長 答弁(要旨)
自動運転技術を京都の都市交通の未来にどのように活用していくか、その展望を持つことは極めて重要である
との認識が示されました。
さらに、
先の9月市会では、自動運転バス実装に向けた実証実験の補正予算を議決いただいた
ことにも触れ、
自動運転バスについて、
・公共交通の維持・確保
・利便性の高い新たな交通システム
・『人と公共交通優先』の道路交通への転換
につながる重要な取組であるとの考えが示されました。
そして何より、
道路環境等を総合的に考慮し、かねてから田中あきひで議員が推薦してきた洛西地域で実証実験を実施する
との答弁がありました。
私は、この答弁を大変重く受け止めています。
市長からはさらに、
他地域への展開を見据えて知見を蓄積するとともに、『洛西SAIKOプロジェクト』とも連携し、まず洛西地域での実装化を進めていく
との方向性も示されました。
洛西地域では現在、
・まちの再生
・にぎわい創出
・公共空間の再整備
・交通利便性向上
など、様々な取組が進められています。
その中で、自動運転バスは単なる移動手段ではなく、
「まちづくりそのものを支える新しい公共交通」
になる可能性を持っています。
特に、
・高齢者の移動支援
・子育て世代の利便性向上
・観光客の回遊性向上
・環境負荷の低減
・公共交通ネットワーク強化
など、多くの効果が期待されます。
現在、日本各地で自動運転技術の研究・実装が進められていますが、京都には京都ならではの課題と可能性があります。
私は、単に最新技術を導入するだけではなく、
「地域に根差し、市民生活を支える交通」
として、京都にふさわしい形で実装していくことが重要だと考えています。
その第一歩が、洛西地域での取組です。
今後も、地域の皆様のお声をお聞きしながら、安全性を最優先に、持続可能で便利な公共交通の実現に向けて全力で取り組んでまいります。
京都市西京区|京都市会議員 田中あきひで

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タナカ アキヒデ/64歳/男
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