2026/5/18
ごみ処理広域化に大きな進展があった。新しいごみ焼却施設の建設候補地 選定委員会が5月15日に開催され、第一次評価が明らかになり、2つの建設候補地のうち1箇所は、不適合判定のため、熱海市の建設候補地1件が適合判定、建設候補地選定に向けて、予定通りに決定の流れになりそうなことが判明した。
広域化とは、なにか?今回の選定委員会で判明したことは、なにか?事実上決定へ向けて本格化する熱海市の候補地とは?各市町の思惑、今後のポイント、素朴な疑問など、どこよりも、詳しく記入する。

ごみ処理広域化とは、、、函南町、三島市、熱海市、長泉町、裾野市の3市2町にてごみ処理広域化を検討している。各市町の考え方は、バラバラで水面下の協議は難航。枠組みを決める前に、ごみ焼却施設の建設候補地を選定しようと現在手続きの最終段階
各市町、選定委員会開催情報の発信がGW前後と重なったため、開催情報が広がらず傍聴席は、ガラガラだった。
また、三島市関係者は、かつてないくらいに大激戦となりそうな市長選挙の件で、ごみ処理広域化に集中できない環境か?三島市長選挙については、別途 ブログ記入する時期が、くると思う。

建設候補地は、公募から1件、函南町平井。公有地抽出から熱海市の1件。合計2件に絞られていた。
報道では、熱海市が新しい建設候補地の誘致に積極的との情報が流れていたので、やはり建設候補地は、熱海市内の土地で決まる可能性が高まった。
他の候補地は、選定委員会に提出されていないため、事実上 決まりだが、あとは、第2次評価をまとめるのみ。
そもそも、この選定委員会は、選定しないことになっている。役割は、提出された候補地の評価をまとめることで、選定するのは、協議会。
①熱海市の建設候補地とは?
事実上 決定へ、注目のごみ処理施設、建設候補地は、熱海市ホームページに情報が掲載されている。

熱函道路沿いの笹尻交差点付近
人が近くに住んでいないこと、熱海市の所有地(公有地)であることが判明していた。
↓選定委員会で判明した事実
②函南町の公募1件は、第1次評価で不適合判定となった。評価ポイントは、主に5点。面積要件、用地取得の確実性ら法規制地域外、地形地物の状況、市町土地利用計画との整合
不適合理由は、地形地物の状況。2つの土地に分かれていて、間に町有地の道があり、鉄塔がある。高低差70メートル、造成必要との状況を評価すると、実現性が低いと判定された。
③熱海市の候補地は、2次評価も順調に突破しそうな印象。建設候補地決定に向けて順調に手続きを進めている。
④函南町、三島市で、公有地抽出から1件ずつ選定委員会に候補地を提出しようとしていたが、地元住民の反対により断念したことが判明。
⑤函南町平井の公募は、地主からの申し出がスタートだったと報告された。
⑥今後、夏に最終の選定委員会、その後、候補地選定の協議会→住民説明会→市町ごと広域化へ参加するかどうかを表明→枠組み決定
⑦熱海市の候補地 周辺住民、周辺法人の反応は、大きな反対意見はない、ただし、大賛成との意見もないとのニュアンスで委員会内にて発言があった。
↓今後のポイント
①裾野市、長泉町の判断待ち
5市町のうち、広域化枠組みに保留中は、裾野市、長泉町のみ、どのような決断をするのか!
②中継施設
遠いと中継施設の必要性が話題になる。水面下で難航したのは、この中継施設の議論が進まなかったことが要因。秋までに議論がまとまらないと、裾野市、長泉町は、枠組みに参加しない可能性は高い。
↓各市町の思惑
①裾野市
現在の焼却場、老朽化は、もう限界にきているため、一番早く新しい焼却場が必要と、あせっているのが現状。選択肢は、2つ、広域化と公民連携型を同時に検討している。公民連携型の建設候補地公募を1件、詳細に調査しているので、その調査結果がカギを握る。この公募地でNGになれば、広域化へ、OKになれば、広域化枠組みには不参加、最終判断は、秋から冬あたりに近づいてきている。
②長泉町
現在の焼却場、まだまだ長く使えるので、広域化をあせって協議することはない。じっくりと検討しようとのスタンス、また、広域化を絶対にしたいと優先しているわけではない。裾野市と長泉町は、広域化の絶対条件に中継施設の設置を想定しているので、早く具体的な協議をしたい気持ち。
③三島市
広域化には前向きだが、建設候補地 遠いから中継施設が必要との考え方に慎重。少し遠くても、中継施設なしで運搬する気持ちがある。また、費用負担は、ごみ量割りを強く主張。(費用負担案は、3つ、人口割り、ごみ量割り、折衷案)
④熱海市
なぜか、建設候補地誘致に積極的、、、運搬費用を安くしたいから?他に理由があるのか?観光ごみが多く、ごみの量は、1番多い。
⑤函南町
熱海市、三島市、函南町は、現在のごみ焼却場、令和18年、19年あたりで廃止する計画を公表済み。新しい ごみ焼却場が必要との気持ちで一致しているので、現状、2市1町の広域化は決定的な状況。
↓素朴な疑問に回答
①なぜ、広域化が必要?
→ごみ焼却場を新しく建設する場合に、条件付きで国から交付金がもらえる 人口5万人以上が条件の1つ。函南町は、人口5万人以下なので、広域化するしか選択肢がない。
②交付金もらわず、小さな施設を作ればいいと言い出す人がいるかも
→ごみ焼却は、1基だけだと、壊れた場合にごみ回収不能になり、街中にごみがあふれてしまう、、、複数基 炉は必要なので、そもそも小さな施設って考え方に無理がある。
③ 広域化のデメリットは?
小さなデメリットは多数ある、ごみの分別方法が大幅に変わる可能性がある、ごみ有料化導入(ごみ袋料金に上乗せ)の可能性も高まる。ごみ直接搬入時、遠くなるなど、デメリットは多数あるが、メリットが大きく上回ると考えられている。
9月、10月あたりには、住民説明会が開催されるので、夏の建設候補地 正式選定結果を静かに待ちたい。
↓個人的に気になること
熱海市の建設候補地 航空写真は、すでに、このブログで紹介したが、4つの気になる点を記述しておきたい。

黄色の部分 前回も心配点を記入したが、やはり高低差があるとのことで、確定した。できるだけ下段を使用しない形で、ごみ処理施設は、計画されていくような話らしい。
緑の部分、やはり木を伐採する流れになりそう。
青の部分は、急な坂道
そして、ピンクの方向から黄色部分に進入するようになる、しかし、長い急な坂道からピンク方向に進入するのは、大変なこと。下段にリサイクル施設を作るってこともあり得る。
ごみ焼却場のみ広域化の流れで、その他は、まだ協議されていないので、下段部分は、完全に白紙状態。リサイクル施設も一緒の土地に建設するのか、、、まだ、何も決まっていない。
↓函南町ホームページ 総点検 実施状況
現在、全てのページをざっと確認し、気になる箇所30箇所 発見した。
誰もチェックしていない空白の領域、会議に参加している多数の有識者委員、担当課職員、各種団体、事業者など、全てノーチェック。なのに情報発信を強化とか、ホームページに掲載し、周知徹底と言う。函南町7不思議のうちの1つが、スルーされるホームページ情報。
最終的には15箇所に絞りこまれていくと思う。
ここから2週間程度で、精査していきたい。修正要望や削除要望する箇所は、このブログで全て説明する。
また、要望しないで、様子をみるページなども紹介予定。
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