2026/5/18
安中市議会議員のうさみ誠です。
本日より2日間の日程で、私が副委員長を務める「福祉民生常任委員会」の行政視察がスタートいたしました。
今回の視察の大きな目的は、私たちの身近にある「安中市立碓氷病院」の今後を真剣に考えることです。碓氷病院は地域医療の要である一方、赤字経営の解消が急務となっており、いかにして持続可能な医療体制を構築するかが議会でも大きな課題となっています。そこで福祉民生常任委員会は、公立病院の経営改革において全国的な先進事例である「岐阜県多治見市」を視察先に選定いたしました。
多治見市は、かつて市民病院の経営難に直面した際、大きな英断を下した自治体です。 具体的には、平成22年に「多治見市民病院」の運営を指定管理者制度へと移行させました。公立としての役割を残しつつ、民間の経営ノウハウを導入するこの手法により、なんと令和6年度まで8年間連続で黒字経営を達成されています。
「赤字が当たり前」と言われがちな公立・市民病院において、これだけの成果を維持し続けている背景には何があるのか。その舞台裏を探るため、今回は多治見市役所と多治見市民病院の2カ所を現地視察してまいりました。
多治見市役所では、担当の職員さんから、指定管理までの流れや市の一般会計から多治見市民病院へ繰り入れている現状についてわかりやすく説明をいただきました。

その後、市役所から移動し、多治見市民病院へ。病院では、病院長自らから直接お話を伺うという大変貴重な機会に恵まれました。
説明では、単なる数字上の効率化だけでなく、「いかに地域のニーズに合致した医療を提供するか」「医師や看護師が定着し、力を発揮できる環境をどう整えるか」といった、経営的観点や病院運営の肝となる部分を熱く語っていただきました。 特に、行政(市役所)と指定管理者がそれぞれの役割を理解し、緊密に連携を取りながら「市民のための医療」という共通のゴールへ向かう姿勢は、元行政職員である私の目から見ても非常に学ぶべき点が多く、胸に刺さるものがありました。

安中市においても、市立碓氷病院を「ただ守る」だけでなく、時代に合わせた最適な形へアップデートしていく必要があります。多治見市が成功したプロセスをそのまま形にするだけでなく、安中の地域特性にどう落とし込めるか、今回の知見を持ち帰り、委員会として具体的な提言へと繋げていきたいと思います。
本日の多治見市での濃密な視察を終え、明日は2日目の視察先である「静岡県三島市」へと向かいます。 三島市では、住民の健康づくりとまちづくりを融合させた先進的な取り組みである「スマートウェルネスシティ」について学んでまいります。
「あなたの一歩がつながるまちづくり」
市民の皆さまの「命」と「健康」を守る医療・福祉の充実に向け、明日も現場でしっかりと学び、汗をかいてまいります。次回の報告も楽しみにしていてください!
安中の未来を一歩先へ。これからも、うさみ誠の活動をよろしくお願いいたします!
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