2026/5/18
中東情勢の不安定を背景に、ナフサ不足の影響が広がり、お菓子の梱包資材が簡素化されるとの報道も見られます。依然として先行きは不透明であり、物価高騰への懸念は、私たちの日常生活に重くのしかかっています。
そして今、その影響はより具体的な形で名古屋市政にも及びつつあります。ここへきて、市指定ごみ袋が一部店舗で品切れ、あるいは品薄状態となっており、市にも供給不安に関する問い合わせが寄せられているとのことです。ただ、市指定ごみ袋については、複数の事業者による製造体制が取られており、現時点で製造そのものが停止しているわけではありません。大切なのは、一人ひとりが冷静に行動することではないでしょうか。
コロナ禍におけるトイレットペーパー騒動の際にも感じましたが、漠然とした不安は、さらに次の不安を呼び起こします。そして、必要以上の買いだめが起きることで、かえって混乱が拡大してしまう。本来であれば行き渡るはずのものが、一時的な偏在によって「不足感」を生み出してしまうのです。その連鎖こそ、もっとも避けなければならないことだと思います。
不安定な国際情勢と市民生活は地続きです。世界の出来事は、確実に地域の日常へとつながっています。互いに少しずつ譲り合い、社会全体の安心と安定を意識した行動が求められている時なのでしょう。政治の責任とは、「漠たる不安」を現実の不安定へと変えないことだと思います。そのために、正確な情報を丁寧に伝え、市民生活を支えていく姿勢が、いっそう重要になっていると感じます。一日も早く国際情勢が落ち着き、市民生活を覆う不安や混乱が収束へ向かうことを願ってやみません。
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ハットリ マサヤ/57歳/男
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