さとう しゅういち ブログ
一審で住民を勝たせた裁判長が福山に『報復左遷』か⁉️
2026/5/20
一審で住民を勝たせた裁判長が福山に『報復左遷』か⁉️
そして、今回の三原本郷産廃裁判を語る上で、
どうしても触れなければならないことがあります。
それは──
一審で許可取り消しを命じた広島地裁の吉岡裁判長の“異動”です。
吉岡裁判長は、
県庁の過誤を「看過しがたい」と厳しく認定し、
許可取り消しを命じました。
ところがその後、
なぜか家庭裁判所福山支部へ異動になりました。
地元の弁護士らの間では、
こうささやかれています。
「行政を負けさせたことへの事実上の報復左遷ではないか」
もちろん、司法人事の真相は外からは分かりません。
しかし、一般的な人事の常識で言えば、
広島地裁の部総括→高裁、あるいは大都市の地裁
というのが自然な流れです。
それが、
家庭裁判所の地方支部への異動。
この“違和感”は、
法律家の間でも共有されています。
そして私は思うのです。
行政事件で行政を負けさせた裁判官が、
その後に不利な異動を受けるような構造があるなら、
行政事件で公正な判決が出るはずがない。
だからこそ、私は先ほど申し上げたように、
裁判員制度を本当に導入すべきなのは、
殺人事件よりも、
労働事件や行政事件ではないか
と強く感じています。
後河内先生事件のような労働事件、
今回のような産廃・環境事件、
原発をめぐる行政事件──
これらは市民の生活に直結する。
にもかかわらず、
裁判官だけで判断される。
そして、行政寄りの判決が続く。
今回の広島高裁の判決は、
まさにその構造の象徴です。
県庁の過誤を「大したことない」と扱い、
被告の県側ですら主張していない論理を持ち出し、
環境基準オーバーでも違法ではないと言い切る。
私は、
この構造そのものを変えなければ、
広島の未来は守れないと考えています。
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さとう しゅういち
サトウ シュウイチ/50歳/男