2026/5/18
5月7日付で、私は上天草市議会議員を辞職しました。
まずは、これまで支えてくださった皆さんに、心から感謝申し上げます。
私はこれまで5期にわたり、市議会議員として活動してきました。
道路のこと、福祉のこと、子育てのこと、防災のこと、観光や地域経済のこと。
どれも、市民の皆さんの暮らしに関わる大切な課題でした。
地域を歩き、声を聞き、現場を見て、議会で質問する。

その繰り返しの中で、上天草の良さも、課題も、たくさん見てきました。
今回、議員を辞職したのは、次の一歩に向けた覚悟を示すためです。
市議会議員という立場を離れ、これからは一人の上天草市民として、そして上天草の未来を本気で考える一人として、市民の皆さんと正面から向き合いたい。
そう思い、この決断をしました。
上天草はいま、大きな分かれ道にあると感じています。
子どもの数は少なくなっています。
若い人が市外へ出ていく流れも続いています。
働く場所のこと、病院のこと、交通のこと、買い物のこと。
そして、災害への備え。
毎日の暮らしの中で、
「この先、大丈夫だろうか」
と感じることはないでしょうか。
子どもの送り迎え。
学校や部活動。
食費や教育費。
高齢になっていく親のこと。
自分たちのこれからの生活。
忙しい毎日の中で、ふと、
「子どもたちは将来も上天草で暮らせるのだろうか」
「一度外に出た子どもが、また帰ってきたいと思えるまちだろうか」
そんなことを考える方もいると思います。
私は、そうした不安をそのままにしたくありません。
子育て支援は、子どもが小さい時だけの話ではありません。
保育、学校、給食、医療、通学路、遊び場、地域の見守り。
そして将来の働く場所まで、すべてつながっています。
防災も同じです。
もし災害が起きた時、家族をどう守るのか。
避難所は安心して使えるのか。
必要な情報はきちんと届くのか。
昨年の豪雨災害を経験し、改めて考えさせられました。
暮らしの不安は、一つひとつは小さく見えるかもしれません。
でも、毎日の中ではとても重いものです。
だからこそ、私は上天草をもう一度前へ進めたいと思っています。
安心して子どもを育てられるまち。
若い世代が住み続けたいと思えるまち。
年を重ねても安心して暮らせるまち。
災害に強いまち。
観光や産業が元気で、働く場所があるまち。
上天草には、その力があります。
海があります。
島があります。
橋があります。
歴史があります。
おいしい食があります。
そして、あたたかい人がいます。

このまちは、まだまだ良くできる。
私はそう信じています。
ただ、そのためには、今、動かなければなりません。
議員を辞職したことは、終わりではありません。
私にとっては、ここからが新しい始まりです。
これからは、もっと多くの市民の皆さんとお会いし、話を聞き、上天草の未来について一緒に考えていきたいと思います。
子どもたちが、いつか胸を張って、
「上天草で育ってよかった」
「上天草に帰ってきたい」
そう思えるまちをつくりたい。
その思いを胸に、私は新しい一歩を踏み出します。
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ナニカワ マサヒコ/54歳/男
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