2026/5/19
令和の玲!しもだ玲です。
今日は、
練馬区議会・保健福祉委員会に出席し、
本年度の練馬区の熱中症対策について
報告を受けました。
区から示された対策は、

以上の4点です。
熱中症対策そのものは重要ですし、
命を守るための施策に取り組む姿勢は必要です。
一方で、私から
「その結果、本当に熱中症搬送や死亡リスクを減らせたのか」
という“アウトカム評価”の視点が弱いことを指摘しました。
「行動変容」は起きたのか
特に議論したのが、
東京都の交付金を活用した水道基本料金無償化です。
https://mainichi.jp/articles/20260515/k00/00m/040/225000c
この施策は、
「浮いた分をエアコン使用につなげてほしい」
という政策意図があります。
しかし、
・実際にエアコン使用が増えたのか
・節約を理由に我慢していた方の行動が変わったのか
・結果として重症化防止につながったのか
現時点では、十分な検証が行われていません。
私は、税金を投入する以上、
「やった感」ではなく、
「取れた実」を確認する必要があると考えています。
「成果測定は難しい」はダメ
委員会では、
「成果を測るのは難しい」との意見もありました。
しかし、例えば、
注意喚起用のうちわを送付するのであれば、
・読んだのか
・エアコン使用につながったのか
・行動変容が起きたのか
アンケートや追跡調査は可能です。
その点を指摘すると、
“資料の記載になかった対応”として、
『ひとり暮らし高齢者等訪問支援事業の
対象者約1.6万人に対し、送付後の追跡調査を行う』
という対応を行う旨の答弁を引き出しました。
議会の役割は「効果検証」
行政は施策を実施します。
しかし議会の役割は、
「実施されたか」だけではなく、
・区民に利用されたのか
・生活改善につながったのか
・命を守る成果につながったのか
そこまで検証し、
区民へ説明責任を果たすことです。
熱中症対策は、
“配ったから終わり”ではありません。
本当に人の命を守れたのか。
その視点を持ち続け、
今後も議会で検証を続けていきます。
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ホーム>政党・政治家>しもだ 玲 (シモダ レイ)>熱中症対策の“成果”を、誰も検証していない問題