2026/2/14
令和の玲!しもだ玲です。
昨日の練馬区議会で、議会向けの
**ハラスメント防止研修**が行われました。
冒頭で強調されたのは、次の前提です。
・ハラスメントの定義は時代とともに変わる。
・だからこそ、常にアップデートが必要。
社会の変化に合わせて、議会のルールや意識も変わっていく必要があります。
しかし、研修を受けながら、ある矛盾を強く感じました。
■研修で示された主な論点
講師へご意見を伺った結果、以下の重要なポイントが示されました。
・政策的なヤジは、ハラスメントには当たらない
・虚偽のハラスメント被害の問題が深刻化している
・議会では、第三者相談窓口の整備が遅れている
つまり、
被害防止だけでなく、**公平な判断の仕組み**も同時に必要だということです。

■ハラスメント対応で最も重要なのは「証拠」
研修で改めて強調されていたのは、
**ハラスメント対応の基本は「証拠」**ということです。
有効とされるのは、例えば次のような記録です。
・メールやメッセージの履歴
・会話の録音
・映像資料
・日時・場所・状況を含めた記録
こうした記録があって初めて、
事実関係の確認や法的手続きでも実効性が生まれます。
■しかし、議会には証拠が残りにくい
ここで大きな疑問が生まれます。
お隣の豊島区議会では、会議室に室内カメラが設置されていますが、
練馬区議会の会議室には室内カメラが設置されていません。

※豊島区議会公式HPより引用 令和8年予算特別委員会( 2月10日)
つまり、
証拠が重要だと教わる一方で、
そもそも証拠が残りにくい環境になっているーー
この矛盾を感じました。
■「止めなかった人」も責任を問われる可能性
研修では、もう一つ印象的な指摘がありました。
実際、練馬区議会で自民党の議員からあったケースですが、
議場で発言中の女性議員に対して、**容姿に関するヤジ**がありました。
こうした場合、発言した議員だけでなく、
**それを止めなかった周囲の議員**も、状況によっては、
**加害側と見なされる可能性がある**ということです。
議会という場では、
**沈黙もまた責任を伴う**という考え方です。
当時、容姿弄りをした議員の周りには、
多くの男性・女性議員がいましたが、全員見て見ぬふり。
なかには聞こえなかったという強者まで。
(そのレベルの聴力は、補聴器マストだよ)
二席離れた私が「失礼だろ」と注意した結果、
俯いて黙り込みました。
当区議会はそんな環境を許す議会が続いています。
■議会の閉鎖性という課題
今回の研修を通じて感じたのは、
私がいる議会は、制度も環境も時代の変化に追いついていない
という現実です。
議会は、住民の代表が議論する場です。
だからこそ、
・証拠が残る環境
・安心して声を上げられる仕組み
・透明性のある議会運営
が必要です。
■議会こそ「見られている前提」で
議会という場は、
**常に見られていることを前提とした場所**であるべきです。
閉じた空間ではなく、**透明性の高い議論の場へ。**
今回の研修は、そんな課題を改めて浮き彫りにした講習会でした。
研修を受けて、議会運営委員会に所属している議員の皆さんが
どう動くのかが、楽しみです。
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ホーム>政党・政治家>しもだ 玲 (シモダ レイ)>証拠を残せと教わる研修。でも、証拠が残らない議会@ハラスメント研修