2026/1/12
令和の玲!しもだ玲です。
先週は、空き家に関するご相談を、**一週間のうちに2件**もいただきました。
一件は即日解消(調査中に大家とコンタクトがとれました)いずれも現地を確認したうえで、区の窓口につなぎ、**専門の職員の皆さんに対応**していただいています。

現場に行き、ご相談者さんたちにお話しを聞くと「本人が來るんですか?」と驚かれますが、空き家の問題は、
統計よりもまず**現場**。
「いま何が起きているか」を見に行くところから、すべてが始まると考えています。
■練馬区の空き家の現状
練馬区の空き家率は、**直近調査で9.5%**。
内訳は次のとおりです。
一戸建て:4,110
長屋建て・共同住宅・その他:35,660
令和7年3月の**練馬区空き家等実態調査**によれば、
空き家の**総数は39,770**。
平成10年〜25年にかけては減少傾向でしたが、
その後は**横ばいで推移**しています。
全国・東京都と比較すると、
練馬区の空き家率は**低い水準**と位置づけられています。
■国の調査と練馬区の調査方法は異なる

ここでよく混同されるのが、
**国の調査と、練馬区の調査の違い**です。
●国の調査:空き家を「戸数」でカウント
●練馬区の調査:空き家を「棟数」で把握
つまり、
同じ「空き家」という言葉でも、
**数え方も、見ている対象も違う**のです。
■私が議会で重視している視点
私が所属する練馬区議会での質疑では、どうしても国基準による「空き家の“数”」が焦点になりがちです。
しかし、私自身はこう受け止めています。
『問題なのは、統計上いくつあるかではなく、いま地域で、どの空き家が困られているのか』です。
空き家の問題は、老朽化による倒壊や放火などの危険、治安や景観の悪化、近隣トラブル、などがあります。
また、相続未登記などで所有者が不明となり行政が介入しにくく、放置されるほど地域の安全と価値を損なうだけではなく、それらを対応する行政コストも比例してかかります。
管理が行き届かず、
防災・防犯・生活環境に影響を与えている空き家。
その一件一件こそが、
区民にとっての“現実の課題”です。
■統計ではなく、困りごとから考える
数字は大切です。
ですが、数字だけでは**困りごとは解決しません**。
* どこに
* どんな状態の空き家があり
* 誰が困っているのか
この視点を忘れず、
現場と行政をつなぐ役割を、
これからも果たしていきます。
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ホーム>政党・政治家>しもだ 玲 (シモダ レイ)>空き家は“数”じゃない。“どの家か”だ。