2026/5/18
兵庫県 川西市議会議員(薬剤師) #長田たくや です。
アメリカのイェール大学の免疫学教授である岩崎明子氏が、とある論文を出しました。
参照:Freedom of scientific inquiry: reclaiming space for controversy

「たとえ可能性が小さく、不都合な話題であっても、科学者はオープンな姿勢で理性的に議論できなければ、科学への信頼を損なう可能性がある。」
つまり、ワクチン接種後の後遺症等に関する科学界の扱いについて言及しています。
ちなみに、岩崎教授は、ななななんと!川西市に住んでおられたそうです(驚)
参照:新型コロナの謎に迫る 決断力と機動力の免疫学者
論文のうち、重要と思われる部分をピックアップしてお伝えします。
■ 岩崎教授の論文
冒頭、岩崎氏は感染症ワクチン研究に携わり、多くの命を救ってきたことに感謝を述べており、すべてのワクチンを否定している方ではありません。しかし、「ワクチンに負の影響がある可能性」について議論することまで避けるべきではないというスタンスです。
全文は岩崎氏のX投稿より読むことができます(リンク)。
私も同じで、すべてが悪い・良いではなく、コストやリスク、ベネフィットを冷静に考えるべきだと考えます。
discussion and publishing any negative effects of vaccines was viewed as ‘anti-vax’, somehow betraying the field of immunology.
ワクチンの負の影響について議論や発表すること自体が、“反ワク”と見なされ、免疫学への裏切りのように扱われていた。
➡コロナ禍では、実際にこのような空気がありました。
These questions are not only unwelcome in the field but also could jeopardize one’s career and credibility.
こうした疑問は、分野内で歓迎されないだけでなく、キャリアや信用を危険にさらしうる。
➡研究者の実情についてこのような話を聞いたことがあります。
I have witnessed and even succumbed myself to the temptation to be certain.
私は、“自分が絶対正しい”と思い込む誘惑を目撃してきたし、自分自身も陥ったことがある。
➡この一文で、とても信用できる方と感じました(他の主張などは詳しくないですが)。
“Leave the discussion to the experts”, “stay in your lane” and “don’t listen to armchair immunologists” are phrases used to dismiss and ridicule anyone who questions mainstream views.
『専門家に任せろ』『出しゃばるな』『素人免疫学者の話を聞くな』という言葉は、主流の見解に疑問を持つ人々を退け、嘲笑するために使われてきた。
➡本当に多かったですよね。
Yet the “don’t question scientists” approach is a sure way to alienate people and cause them to lose faith in science
『科学者に疑問を持つな』という態度は、人々を遠ざけ、科学への信頼を失わせる確実な方法である。
consensus, when combined with ideological or political biases, can become a constraint
コンセンサスは、政治的・イデオロギー的バイアスと結びつくと、制約へ変わってしまう。
➡”研究費”と言う枷があります。
The pressure to stay within the consensus view is at an all-time high for fear of reputational damage, funding exclusion and lack of career promotion
コンセンサスから外れないようにする圧力は、『評判の低下』、『研究費の排除』、『昇進機会の喪失』への”恐れ”によって過去最高レベルに達している。
➡研究者にも家族がいますから…。だからこそ、地位が確立された教授がしっかりしてほしい。
scientists are unable to freely inquire about the risk of PVS without being labelled as ‘anti-vaxxers’.
科学者たちは、“反ワク”とのレッテル貼りを受けることなく、PVS(ワクチン接種後症候群)のリスクを自由に研究できない。
➡いまなお、状況が変わらず…。
Scientists who were investigating and communicating about the origin of SARS-CoV-2 encountered harassment and dismissal.
SARS-CoV-2起源を研究・発信した科学者は、嫌がらせや排除に遭った。
The goal is not to legitimize bad-faith claims or misinformation but to protect the right to ask inconvenient questions
目的はデマを正当化することではなく、不都合な問いを発する権利を守ることだ
True scientific progress depends on a culture that protects dissent
真の科学的進歩は、異論を保護する文化によるものだ。
最後は本当に正論です。
■ コロナ禍の言論空間
コロナ禍では荒唐無稽なデマ情報もありましたが、一方で、不都合であっても重要な事実も数多く存在しました。
その渦中、言論空間では、特にワクチン推進派の医師集団(いわゆる“医クラ”)による発言や態度に、度を越した事例が数多く見られました。
実際に度が過ぎた発言やSNS投稿により、訴訟となった事例もあります。
参照:作家の知念実希人氏に110万円の損害賠償を命令 NPO理事長への名誉毀損投稿で
参照:阪大・忽那教授に賠償命令 コロナ対策巡る記事で侮辱
いかがでしょうか。
岩崎氏の論文は、とても共感できる内容でした。
コロナ禍では、疑問や不都合な事実に対して、SNSのプロバイダーまでもが言論封鎖をしてきました。科学論文の紹介でさえ、コロナ対策やワクチンについてマイナスになる発見や意見は、問答無用で削除されたのです。
唯一、Xだけがある程度の自由さがありました。
忘れられつつありますが、あの狂った時代を今一度検証し、繰り返さないようにせねばなりません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
素敵な1日でありますように。
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