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“あれもこれも”が、税負担を増やす@練馬区立谷原総合体育館の改築

2026/4/15

令和の玲!しもだ玲です。

本日開催の練馬区議会の委員会で、
谷原総合体育館の改築に向けた、視察報告を受けました。

 


※2026年4月15日総合災害対策等特別委員会配布資料


各自治体の事例が丁寧にまとめられていましたが、
いくつか気になる点がありました。

■視察報告の違和感

紹介されていたのは、いわゆる“先進事例”

・大規模アリーナ
・複合施設化
・バリアフリー対応
・新しいスポーツ機能

どれも重要で、否定すべきものではありません。

ただし、
・導入コストはいくらか
・実際にどれだけ使われているのか(稼働率)
・結果として成功しているのか

こうした検証がないまま、
「良いところ」だけが並んでいる印象を受けました。


■要望はすべて正しい
委員会では、他の議員からも様々な要望が出ていました。

「誰もが使いやすい施設に」
「新しいスポーツにも対応を」

どれももっともです。

しかし問題は、その積み上げ方です。

■コストが膨らむ構造

要望は基本的に“足し算”です。

そして、
・指標がない
・優先順位がない
・削る基準がない

この状態では、要望は止まりません。

結果として、
・機能は増える
・規模は大きくなる
・維持費も増える

そして最終的に、
その負担は区民の税金となります。



■EBPMの視点
いま政策の世界では、

EBPM(証拠に基づく政策立案)が

求められています。

本来であれば、
・利用率はどの程度見込めるのか
・年間どれだけ使われるのか
・費用に見合う効果があるのか

こうした“数字”をもとに判断すべきです。

しかし、データや指標がないまま議論が進むと、
結果は「なんとなく良さそう」の積み上げになります。

■本来あるべき議論
施設整備で重要なのは、
“何をやるかだけではなく、何をやらないか”
を決めることです。

そのためには、
・成果指標
・優先順位
・費用対効果

といった判断基準を、

最初に置く必要があります。

■私の志

必要なのは、

「良い事例を並べること」ではなく、
**何を選び、何を選ばないのか**

という明確な判断基準です。

どれも正しい。
しかし、すべては必要ではない。

要望を断れば、

有権者から評価されにくい現実もあります。

それでも、

要望を見極め、断るべきものは断る。


この積み重ねこそが、

将来のコスト軽減につながります。

 

それは区民全体の税負担であり、
子どもたち世代の負担にも直結する問題です。

その視点を忘れずに、議論を進めていきたいと思います。

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著者

しもだ 玲

しもだ 玲

選挙 練馬区議会議員選挙 (2023/04/23) [当選] 3,819 票
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肩書 練馬区議会議員
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