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みんな同じ回答って、本当に“議会の仕事”か?

2026/4/3

令和の玲!しもだ玲です。

インターネット上で、
練馬区小学校PTA連合協議会が

・練馬区
・自民党
・公明党

に提出した予算要望と、その回答が公開されていました。

https://note.com/nerima_syoup/n/ne95465e086a1

内容を比較・検証してみたところ、**強い違和感**を覚えました。

■要望は極めて重要で現場感がある

今回の要望は、いずれも切実で具体的です。

・教室の暑さ対策(温度・WBGTの把握)
・断熱・遮熱の強化
・空調・換気の改善
・保護者や地域との情報共有

いずれも、
子どもたちの命と学習環境に直結するテーマです。

■回答は“ほぼ同じ”

問題はここです。

●練馬区への質問と回答

 

●自民党への質問と回答

 

●公明党への質問と回答

※上記の各画像はリンク先の
練馬区PTA連合協議会noteより引用


練馬区の回答と、
自民党・公明党の回答を見比べると、
**ほぼ同じ内容**で構成されています。

・実施している施策の説明
・今後の予定
・「〜していきます」という表現

つまり、
 **行政の説明をそのままなぞっている状態**
に見えます。

■議会の役割とは

本来、
二元代表制において役割が分かれています。




・行政 → 事業を実施し、説明する
・議会 → それをチェックし、評価し、優先順位を決める
  
しかし、今回の回答から見えるのは、
 **議会が“行政の説明役”になっている姿**
です。

■問題点について

この問題は、単なる表現の問題ではありません。

①チェック機能の不在
「やっています」という説明に対し、
「それで十分か?」という検証が見えません。

②政策判断の欠如
例えば、
・どこまで温度を下げるのか
・何年で改善するのか
・どこから優先的に対応するのか

こうした
**政治としての意思決定**が
示されていません。

③成果(アウトカム)が見えない
示されているのは、
・測定しています
・改修しています
といった“実施内容”のみ。

しかし本来問うべきは、
**どれだけ改善したのか**
です。

■構造的な問題

これは偶然ではありません。

・区長寄りの会派は行政と事前調整が行われる
・回答文のベースは行政側で作成される
・議会側がそれを踏襲する

結果として、
 **形式は議会、実態は行政**
という構造が生まれます。

■議会が果たすべき役割

議会が担うべきは、単なる説明ではなく、

・30℃超の教室を何%削減するのか
・WBGTの公開を制度化すべきではないか」
・断熱改修の優先順位は妥当か

といった、
 **評価し、突き詰め、提案すること**
だと思います。


■検証から見えたもの

率直に言えば、
 **議会の回答が形骸化している**
と言わざるを得ません。

私はこれからも、
・成果(アウトカム)で評価する
・行政の説明で終わらせない
・区民の声を“政策”へと変える

この姿勢を貫いていきます。

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著者

しもだ 玲

しもだ 玲

選挙 練馬区議会議員選挙 (2023/04/23) [当選] 3,819 票
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練馬区議会議員選挙

肩書 練馬区議会議員
党派・会派 都民ファーストの会
その他

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