2026/1/20
日本の高速道路料金には、ある
建前
があります。 それは、
建設にかかった借金を返し終わったら、無料にします!
というルールです。
これを、
償還主義
と言います。
「えっ、いつ無料になるの?」と思いますよね。現在の計画では、
2115年
です。
あと90年後。私や皆さんはもちろん、今の子どもたちでさえ生きていないかもしれない未来です。
そんな遠い未来の「無料化」のためだけに、私たちは今、高い通行料を払わされています。
今の仕組み(償還主義)は、2115年までにすべての建設コストを完済しようとしています。
これはつまり、
将来の世代が無料で使うことになる道路の代金を、
今の世代が先払いしている
ということです。
道路は未来の世代も使いますから、当然、彼らも受益者です。
なのに、なぜ私たちだけが、必死になって借金を急いで返さなければならないのでしょう?
本来、使う人が、使う分だけ払えばいいだけのはずです。
私は、実現するかも怪しい「90年後の無料化」という看板を下ろします。
その代わり、
「永久有料制」
への移行を提案します 。
「えっ、ずっと有料なの?」と驚かないでください。これがミソなんです。
「2115年までに完済しなくていい」ということは、いま、借金の返済を急がなくていいということ。
未来の受益者にも負担してもらえれば、その浮いた分を、今の料金値下げに充てられる。
ただそれだけの、単純な話です。
では、どれくらい安くなるのか。
国の機関のデータを見ると、年間の料金収入が約2兆円に対し、借金返済に回しているのが約1兆円です 。
大雑把に言えば、借金を急いで返済するのをやめるだけで、今の料金を
約50%程度
まで引き下げることが可能だという計算になります。
高速料金が下がれば、週末のお出かけが増え、地方にお金が落ちます。
物流コストが下がれば、商品の値段も下がります。
これは、実質的に現役世代の「手取り」を増やすことにもつながり、地域経済を活性化させる即効性もある経済対策です。
「いつか無料になる」という、実現するかもわからない建前のために、今の生活を犠牲にするのは、もうやめにしませんか。
「今、使えるお金」を増やすために、私はこの制度変更を強く訴えていきます!
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ヤマグチ ショウヘイ/35歳/男
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